新しいお部屋を探すのって、ワクワクしますよね。「こんなお部屋に住みたいな〜」「インテリアはどうしよう」なんて想像がふくらみます。でも、見た目や雰囲気だけで決めてしまうと、後々「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。
そこで今回は、賃貸契約前に気をつけたいポイントと、内見時にチェックしておきたい項目をまとめてご紹介します！これからお部屋探しを始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
賃貸契約前に知っておくべき注意点
1. 初期費用の内訳に注意
「家賃が安いからここに決めた！」と思っても、契約時にかかる初期費用が想像以上に高いこともあります。敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・鍵交換費用など、必要な項目を事前に確認しておきましょう。
2. 契約期間と更新料の確認
多くの物件は2年契約。更新時には更新料が発生する場合があるので、その金額や条件をチェックしておくと安心です。
3. 退去時の費用負担ルール
「原状回復」の範囲って意外と曖昧だったりします。退去時に高額請求されないためにも、契約書に「クリーニング代の負担」や「修繕費の扱い」がどう書かれているか確認しておきましょう。
4. 解約予告のタイミングや違約金の有無
短期間で退去する場合、違約金が発生する物件もあります。例えば「1年未満で解約した場合は家賃1ヶ月分の違約金」というような記載がないか要チェック。
5. 管理会社や大家さんの対応
内見の段階ではわかりにくいですが、入居後のトラブル対応はとても大切。不動産会社の対応が丁寧かどうか、ネットの口コミなども参考にしてみてください。
内見時にチェックすべきポイント
実際に住んだときの暮らしを想像しながら、以下のポイントをしっかりチェックしましょう！
1. 日当たりと風通し
昼と夜で印象がガラッと変わることもあります。できれば時間帯を変えて複数回見に行くのがおすすめ。窓を開けて風の通りも確認しましょう。
2. 水回りの状態
キッチン、洗面台、お風呂、トイレはカビやにおい、水漏れがないか細かくチェック。水を少し流してみて、排水の流れやにおいも確認すると◎。
3. 収納スペース
クローゼットの奥行きや高さを見落としがち。実際に使えるスペースかどうか、自分の荷物が入るかを想像しながら見てみてください。
4. 騒音レベル＆住人マナー
意外と大事なのが、共用部に「騒音注意」の張り紙があるかどうか。これがあると、過去にトラブルがあった可能性も。あわせて、駐輪場やゴミ置き場がきちんと整理されているかも見ておくと、その物件の住人のマナーがわかります。
5. 携帯電波やネット環境
室内でスマホの電波が入りづらい…なんてことも。特に鉄筋コンクリートの建物は注意が必要。可能であれば、自分のスマホで確認してみましょう。
6. 共用部分の清潔感と防犯対策
エントランス、エレベーター、階段などの共用部分が清潔に保たれているか、オートロックや防犯カメラの有無も確認しておくと安心です。
内見・契約時の小技＆アドバイス
- 気になるポイントをまとめた「チェックリスト」を持参すると、見逃し防止になります。
- できれば昼と夜、平日と休日、複数の時間帯で内見できるとベスト。
- 写真を撮っておくと、あとから見返すときに便利！
- 不安な点は遠慮せず、不動産会社にどんどん質問してOKです。
まとめ
賃貸選びは「ここでどんなふうに暮らしたいか」をイメージすることがとっても大切。でも、気持ちが先走って細かい点を見落としてしまうと、後悔につながることもあります。
今回ご紹介したように、契約内容の確認と内見時のチェックをしっかり行えば、納得のいくお部屋選びができますよ。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのお部屋を見つけてくださいね！
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