「雨の日の鳥取砂丘って行っても大丈夫?楽しめるの?」そんな疑問を持っている方へ、実際に小雨の中で訪れた体験をもとにレポートします。
3月上旬、まだ雪の残る兵庫県豊岡市から鳥取砂丘へ日帰りで行ってきました。
服装や靴、現地の様子、アクティビティの有無など、冬や雨の日ならではの注意点も詳しくご紹介します。
鳥取砂丘までのアクセス|豊岡から車で約1時間半
兵庫県豊岡市から鳥取砂丘までは、車で約1時間半ほど。神戸方面よりもアクセスが良く、ちょっとしたドライブにぴったりの距離感です。
当日はあいにくの雨でしたが、せっかくの休日ということで夫と出発。
途中に見かけた雪は路肩に少し残る程度で、道路は問題なく走行できました。
無料駐車場と海鮮ランチ|「見晴らしの丘」がおすすめ
車は「見晴らしの丘」駐車場に停めました。無料で利用でき、施設内にはレストランやお土産コーナーも併設されているので便利です。

そこで食べた海鮮丼ランチが絶品!
らくだ型の卵焼きが可愛くて、ちょっとした観光気分も楽しめました。
雨でもOK?二人乗りリフトで砂丘へ
「見晴らしの丘」から砂丘までは、リフトで約5分。リフトには雨よけのカバーが付いていたので、小雨程度なら濡れる心配もありません。
リフトの上からは、日本海と砂丘のコントラストが美しく、雨のおかげで幻想的な景色に。
雨の日の鳥取砂丘|歩きやすさ&風紋とオアシス
砂丘のシンボル「馬の背」まではリフト降車後に400mほど歩きます。雨のおかげで砂がしっとりしており、意外にも歩きやすかったです。

途中、地面に「水たまりのようなオアシス」を発見。これは雨水が地下から湧き出した自然現象で、晩秋から春先にかけて見られるそう。
風の模様が描いた風紋も、うっすら残っていて幻想的でした。
冬&雨の日の服装|スノーブーツが大活躍!
海辺の風は強く、思った以上に寒かったです。
防寒対策として、カイロ、ダウンコート、手袋を持参して正解でした。
特におすすめしたいのはスノーブーツ!
傾斜のある砂丘でも滑りにくく、防水なので濡れずに快適に歩けました。
寒い季節に訪れる方は、防寒と足元の準備をしっかりして行きましょう。
雨の日に鳥取砂丘へ行ってみた感想
正直、アクティビティ(らくだライドなど)は雨天中止で体験できなかったのは残念でした。
でもその分、人が少なく、静かな砂丘をゆっくり歩けたのは貴重な体験。雨の日ならではの魅力だと思います。
天候が不安定な冬には、雪で一面真っ白な砂丘になることもあるそう。
また6月〜9月は夕日が沈む絶景スポットとしても人気なので、次回は晴れた日に再訪したいです♪
まとめ|雨の日の鳥取砂丘は“静かに楽しむ”派におすすめ!
鳥取砂丘=晴れた日に行くものと思いがちですが、雨の日だからこそ楽しめるポイントもたくさんありました。
- 人が少なく静かに過ごせる
- 砂が固まって歩きやすい
- オアシスや風紋など、雨ならではの景色が見られる
防寒と靴の準備さえすれば、雨の日でも鳥取砂丘は十分楽しめます!
これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。
コメント