「本当はライブに行きたいけど、チケット代と遠征費が結構かかるな…」
「グッズも発売されたけど、全部買うのはちょっと厳しい…」
全力で推しを応援したい気持ちはあるけれど、現実を見るとどうしても限界がありますよね。
SNSでは現場レポや購入品紹介がたくさん流れてきて、「あれくらい買わないと応援できていないのかも…」と焦ってしまうことも。
でも、本当にそうでしょうか?
確かに、グッズやCDを買うことで応援になるのは事実。
けれど、自分の生活や心を削ってまで推すのは本末転倒です。
今回は、SnowMan、SixTONES、なにわ男子を応援している私が、”推し活への向き合い方”についてお話していきますね。
私の今までの推し活は…
わが家は昔から「誰かにハマる」という文化がなく、私もテレビで歌っているアーティストを録画して観る程度。
本格的に好きなアーティストができたのは高校生のころ。CDやDVDはレンタルが中心で、本当に欲しいものだけおこづかいで買っていました。
大学ではKPOPにハマり、YouTubeやVLIVEで無料コンテンツを楽しむ日々。
この頃は「何かを買って応援する」というより、「推しのことで知らないことがあるのは許せない!すべてを知りたい!」みたいなマインドでした。
社会人になって“全部買い”が当たり前に?
社会人になると、お金に少し余裕ができて、推し活の形も変化。
KPOPからジャニーズに推しが変わり、「すべてを知りたい」マインドのまま、CD・DVDの全形態を購入。雑誌も全部買い、グッズもフルセット。ライブが当たれば遠征も。
楽しいけれど、時間もお金もスペースもどんどん消費されていき…
「このスタイルで推し活を続けるのは無理だな」と薄々感じるようになりました。
そんなとき、一緒にライブに行った友人の「CDやDVDの購入は選別してるよ」という言葉が心に残り、私も“自分にとって必要なもの”を見つめ直すようになりました。
自分の推し活、見直してみた
改めて「わたしにとっての優先順位」を考えてみたところ、以下のことに気づきました:
- 雑誌やグッズは、1回見て満足してしまいがち
- CDはスマホに取り込んだら収納行き
- ライブDVDは繰り返し観るけど、特典映像は1回で満足しがち
これをきっかけに、「何でも買う」から「本当に必要なものを選ぶ」に切り替え。
例えば、
- CDは初回盤のみ購入。通常盤はレンタルやスルーもOK。
- DVDも内容をチェックして厳選購入。中古も活用。
- 雑誌は楽天ブックスの登録でチェック。どうしても欲しいものだけ買う。
- グッズは活用できるアイテムのみ(Tシャツ、タオル、バッグなど)に絞る。
ライブも、無理なく楽しめばいい
ライブも「とりあえず申し込む」から、「行ける日・場所を絞って申し込む」スタイルに。
SixTONESだけはまだ参戦できていないので、そこは狙っていますが(笑)、それ以外は無理せず1公演だけ申し込み。希望の開催地がないと見送ることもあります。
もちろん落選することがほとんどですが、ライブDVDが出ることが多いので、それも楽しみの一つ。行っても行けなくても後から映像で楽しめる!と、気持ちを切り替えられるようになりました。
まとめ:推し活は、自分を大切にしながら楽しむもの
「推しは推せる時に推せ」——
この言葉には、「今を大切にしよう」というメッセージが込められていると思います。
でもそれは、「無理してでも推せ」という意味ではありません。
生活や心をすり減らしてしまったら、どれだけグッズを持っていても、楽しくないですよね。
今の自分にできる範囲で、等身大の推し活を楽しんでいきたいです。
また別の機会に、「お金をかけなくてもできる推し活」についても書いてみたいと思います◎
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