K-POPからジャニーズへ—推し活を変えた『消えた初恋』

推し活

大学生のころはK-POPに夢中だった

K-POPといえば、鍛え上げられた体に、息ぴったりのダンスが魅力ですよね。私も大学生のころ、BTSに夢中になっていました。地方の大学に通っていたためライブには行けませんでしたが、ファンの方が日本語に訳してくれた動画を見たり、友達と「走れ!バンタン」やMVを楽しんだり、推しについて語り合ったり…と、どっぷりハマっていました。

新卒で看護師として働き始めてからも、合間を見つけては動画を再生し、推しのニュースをチェック。日々の忙しさの中でも、推し活が大きな癒しになっていました。

でも、夜勤や勉強に追われる毎日では、韓国語を覚える余裕はなく、頼りは日本語字幕つきの動画。少し目を離すと内容が分からなくなるので、巻き戻しては再生を繰り返していました。推しの言葉をありのまま理解したい気持ちはあったものの、当時の自動翻訳機能は精度が低く、細かいニュアンスが伝わらないもどかしさも感じていました。

ドラマ『消えた初恋』でジャニーズに出会う

そんな私に転機が訪れたのは、ドラマ『消えた初恋』でした。主演の2人を見て、「こんなイケメンが日本にいたの!?しかもジャニーズ!?」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。

興味本位でYouTubeを検索してみると、彼らの素顔が意外にも親しみやすくてびっくり!特にSnow Manは、ダンスのキレや迫力がすごく、K-POPに近い雰囲気もありました。大人数グループならではの一体感や、ダンス中心の楽曲が多いことにも驚きました。

一方で、なにわ男子は王道のジャニーズらしいキラキラ感が魅力。何より驚いたのは、そのトーク力!関西ならではの明るさとテンポの良さで、すでにオチを知っている話でも何度も見返してしまうほどでした。

仕事で疲れた日には、日本語がすっと耳に入ってくる安心感が心地よく、いつしかK-POPよりも彼らの動画を見ることが増えていきました。

グループ愛の強さに心をつかまれる

私がジャニーズに引き込まれた大きな理由の一つは、彼らの“グループ愛”です。

これまでの推しが活動休止やソロ活動に移行する姿を見て、「結局アイドルもグループ活動より個人活動が本音なんだろうな」と思っていました。でも、ジャニーズの彼らは「ずっとこのメンバーでいたい」「グループのために個人でも頑張る」と公言していて、その言葉がとても新鮮で心に響きました。

もしかしたら、私が求めていたのは、そんな強い絆で結ばれたアイドルグループだったのかもしれません。

他のグループにもどんどんハマっていく

ジャニーズJr.チャンネルではグループ同士のコラボも多く、自然と他のグループにも興味が広がっていきました。

特にSnow Manと同時デビューしたSixTONESは、邦ロックを取り入れた楽曲がカッコよく、聴けば聴くほど虜に。CDを購入してみると、同じ曲でもRemixやRearrangeで印象がガラッと変わるなど、音楽性の高さにも驚かされました。

ロックな曲調から何となく怖いイメージだったのですが、6人でいるとまるで男子高校生の日常を見ているようで、自分もクラスのモブ女子となってクラスで戯れている彼らを眺めていたい…みたいな気持ちになります。

事務所全体がファミリーのように仲が良く、グループを超えたコラボや合同ライブも楽しめるのも魅力のひとつです。

これからも自分のペースで推し活を楽しみたい

今ではSnow Man、SixTONES、なにわ男子の3つのグループのファンクラブに入会し、日々の楽しみがますます増えています。

上手くいかない日も落ち込んだ日も、彼らの笑顔やパフォーマンスがあるから頑張れる。これからも自分のペースで、無理なく推し活を楽しんでいきたいと思います♪

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