この日は午前中にガイドさんと一緒にフィレンツェの名所を巡り、午後は今回のツアーで初めての自由行動。都市間の移動が多かったこれまでとは違い、1日中じっくりとフィレンツェを楽しめる貴重な日となりました。
それでは、まずは前半の様子からご紹介していきます♪
ミケランジェロ広場でフィレンツェの街を一望
朝食は7時、7時40分にホテルを出発し、まずはバスでミケランジェロ広場へ。
ここは高台に位置しており、フィレンツェの美しい街並みが一望できる絶景スポット!広場の中心にはダヴィデ像(レプリカ)もあり、写真撮影にもぴったりの場所です。
夕暮れ時は観光客で賑わうそうですが、私たちは朝早い時間だったので、静かにゆったりと絶景を楽しむことができました。
個人旅行ではなかなか行きづらい場所なので、ツアーならではのありがたさを実感…!参加者同士で写真を撮り合って、旅の思い出がまたひとつ増えました。

ウフィツィ美術館で名画と向き合う
ゼッカの塔付近でバスを降り、歩いてウフィツィ美術館へ向かいます。
バスを降りてから徒歩で移動し、美術館の入口で日本人ガイドさんと合流。保安検査を済ませて、いよいよ中へ。
ウフィツィ美術館は展示数がとても多いため、今回は見どころを絞って、ガイドさんの解説を聞きながら館内を巡りました。
ガイドさんの説明がとても丁寧で、作品に込められた背景や作者の意図など、ただ「綺麗だな〜」で終わらせない鑑賞ができたのが印象的。
なかでも驚いたのはレオナルド・ダ・ヴィンチの《受胎告知》。ガイドさんの話を聞いてから改めて見てみると、右腕の長さが明らかに違う…!これは本来右下から仰ぎ見るような角度で見ることを想定して描かれたためとのこと。実物を見ながら知る豆知識、贅沢すぎました。

フィレンツェ旧市街をぶらり散策
美術館を出た後は、シニョーリア広場や共和国広場を経由し、ドゥオーモ周辺へ。
街中いたるところに彫刻や装飾があり、視線が忙しい!それもフィレンツェならではの魅力ですね。
洗礼堂やドゥオーモの外観を見ながら歩いていると、地面に絵画のレプリカなどを並べて売っている人がちらほら…。うっかり踏んでしまうと高額な請求をされることもあるそうなので、注意が必要です!
その後は、革製品で有名な「Peruzzi(ペルッツィ)」というお店へ立ち寄り、ここでガイドさんとはお別れとなりました。
美味しいピザでほっとひと息
時刻は13時。「Peruzzi」で解散し、私たちは15時からジョットの鐘楼の入場予約があったため、それまでの時間を使ってランチをとることに。
初めての自分たちだけでのレストラン訪問…。緊張しながら、ガイドさんに教えてもらった「Caffe Italiano」へ入ってみると、これが大正解!店員さんもフレンドリーで、とにかく味が最高。旅の中でも強く印象に残る食事になりました。
既に足の疲労感があって、鐘楼に登るのが少し憂鬱(笑)でもピザを食べて気分転換できました。

次回は4日目後半、フィレンツェ自由行動編をお届けします!
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