新婚旅行でイタリア！HIS添乗員同行ツアーレポ5：3日目前半

前日はヴェネチアのホテルに宿泊し、この日は午前中にヴェネチア観光、午後はボローニャを巡って、夜にはフィレンツェ近郊のホテルに宿泊しました。この日から2連泊になるため、少し余裕も感じられるスケジュールです。

まずは、午前中のヴェネチア観光の様子をお届けします！

3日目の予定スケジュール

ホテルで朝食を食べてチェックアウトし、バスで港まで向かいます。そこから水上タクシーに乗りいよいよまずはサンマルコ地区へ。

水上タクシーは思ったより揺れました！乗り物酔いしやすい方は結構酔うかも…。私は伝家の宝刀アネロンのおかげで酔わずにすみました。添乗員さんも本格的に酔った人はまだ見たことないと言っていました。参加者も比較的酔い止めを飲んでいる人が多かったです。

ちなみに、事前に「1ユーロコインを1人1枚用意しておくように」と案内がありました。これは、後ほど乗るゴンドラのチップ用とのこと。
有料トイレでも、お釣りがもらえない場合もあったそうので、多めに持っておくと安心です。

サンマルコ地区に到着後は、現地ガイドさんと合流。イヤホンガイドを装着し、まずはゴンドラ乗り場へ向かいます。

今回のツアーでは「ゴンドラ2人席アレンジ」というオプションがありましたが、ちょっと恥ずかしくて申し込まず…。結果、ゴンドラは4人乗りで、2人掛けソファ×1、1人掛け椅子×2という構成でした。

ご一緒したのは同じくハネムーン中のご夫婦。ソファ席を譲ってくださり、お言葉に甘えて座らせていただきました。さらに写真まで撮ってくださって感謝…！

クルーズの途中にはリアルト橋が見えてきて、船頭さんにお願いして席を交代してお互い写真を撮りあいました。いい思い出になりました～！

中には音楽つきのゴンドラ（歌手＆ギター付き）もあって、すれ違いざまに優雅な演奏を楽しめました。かなり高額なオプションだそうですが、おこぼれをいただけた気分です♪

下船後は、事前に用意していた1ユーロを船頭さんにチップとして渡しました。

ゴンドラを降りて再び集合し、現地ガイドさんと一緒に観光へ。狭い路地を進みながら、サンマルコ広場やため息橋、大鐘楼などを巡ります。

日本人ガイドさんが、日本でいうと鎌倉時代に～など例えてくださるので、すっと話が入ってきました。個人旅行だったら何となく綺麗だな～で終わってしまいそうな景色。ガイドさんと一緒にめぐることで、ヴェネチアという場所の歴史まで知ることができました。

昼食は「Ristorante Anonimo Veneziano」さんへ。
イカ墨パスタ、シーフードのフリット、デザートにティラミスという豪華メニューでした。

イカ墨パスタは濃厚でコクがあり、フリットもサクサク。相席の方とおしゃべりしながら楽しいひとときを過ごしました。旅程表には昼食の記載がなかったので、シーフード好きとしては嬉しいサプライズでした♪

その後はヴェネチアングラスを取り扱うガラス工房へ。職人さんの手作業でガラス細工が作られていく様子は、間近で見ると圧巻です。

案内してくれたスタッフの方は、日本語がとてもお上手でユーモアもあり、参加者から笑いがこぼれる場面もありました。

工房の見学後トイレ休憩があり、約40分の自由時間。世界最古のカフェ「フローリアン」も気になりましたが、今回は断念し、近くの露店でお土産や雑貨を購入しました。

再集合後、2階建ての水上タクシーで港へ戻り、バスに乗ってボローニャへ出発。
午後の観光については、次回のブログで詳しくご紹介します！