停電&断水、いざという時に慌てないために
停電や断水は、地震や台風、大雨などの災害だけでなく、設備の故障などでも突然発生します。私も、自分のマンションだけ断水したことがありますが、とても焦りました。
- 停電 → 真っ暗な部屋で動けない、スマホの充電が切れる、冷蔵庫の中身が心配
- 断水 → トイレが流せない、手が洗えない、料理や飲み水に困る
特別な防災グッズを買わなくても、家にあるもので乗り切ることができます。 この記事では、停電や断水時に役立つアイテムと工夫を紹介します。
停電時に役立つ!家にあるものでできる工夫
電源の確保
- モバイルバッテリー → 普段から充電しておくと、停電時にスマホの充電ができて安心。
- ノートPCや車のUSBポート → ノートPCのUSBポートを使えばスマホを充電可能。車のシガーソケット用USB充電器も役立ちます。そのためガソリンは満タンにしましょう。
食事の工夫
- カセットコンロ → 電子レンジやIHが使えなくても、カセットコンロがあれば温かい食事が作れます。
- レトルト食品・缶詰 → 加熱なしでも食べられるものをストックしておくと便利。
- 冷蔵庫の温度対策 → 冷凍庫に保冷剤や凍らせたペットボトルを入れておくと、停電時に庫内の温度が長持ちします。冷蔵庫は開閉で庫内の温度が上がるので使いそうなものは手前に移動させておき、なるべく開閉が少なくなるようにします。
断水時に役立つ!身近なアイテムで乗り切る方法
水の確保
- お風呂の残り湯 → トイレの水を流すのに活用。
- ペットボトルや鍋で水をストック → 飲料水や料理用の水は、事前にペットボトルや鍋に少しストックしておく。
トイレ対策
- 残り湯で流す → バケツなどで水を流せばトイレを使えます。
- ポリ袋+オムツで簡易トイレ → 便器にポリ袋をかぶせ、さらに便座の上からポリ袋を重ねる。中にオムツやナプキンを入れておけば、簡易トイレとして使用可能。捨てる時は自治体の指示に従う。
食器&手洗いの工夫
- ラップを活用 → 食器にラップをかぶせ、その上に食べ物を乗せれば、洗い物が不要に。
- ウェットティッシュやアルコールスプレー → 水が使えない時の手洗い代わりに。
まとめ:普段から意識しておくだけで安心!
停電や断水はいつ起こるかわかりませんが、 家にあるものを活用すれば、短時間であれば乗り切ることができます。 しかし、台風による断水や停電が数日間続くことも…。歯磨きシートやふき取りのクレンジングや化粧水、ドライシャンプーやボディシートなどがあるとより安心です。
いざという時に「備えていてよかった!」と思えるよう、 無理なくできる工夫を日頃から意識してみてください。
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