報道の意味とは?日曜劇場『キャスター』第1話感想

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今夜スタートした日曜劇場『キャスター』。
実はこのドラマ、最初にキャストを見たときに「舘様と道枝くんが出るなら、これは観るしかない!」と即決でした。

Snow Manの舘様(宮舘涼太さん)は、あの「黄金のワンスプーン」そのままのイケメンシェフ役で登場。安定のビジュと立ち居振る舞いが光ってましたね。そして、なにわ男子の道枝駿佑くんはというと、これまでの儚げで繊細なイメージとはまた少し違った、報道の世界で奮闘する若手AD役。放送前からこの2人の出演をとても楽しみにしていました。

そして迎えた第1話――予想を超える見応えある展開に、気づけばエンディング!
“報道”という重厚なテーマの中で、正義と葛藤、そして伝えることの責任がリアルに描かれ、ぐっと引き込まれました。

今回はそんな第1話を、ドラマの内容&推し目線から感想をまとめていきます!(※以下、ネタバレありです)

ざっくりストーリー紹介

ドラマ『キャスター』は、テレビ局JBNの報道番組「ニュースゲート」が舞台。
番組テコ入れのため、会長自ら公共放送からキャスター・進藤壮一(阿部寛)を引き抜くところから始まります。

進藤は就任初日から「ぬるい番組をぶっ壊します」と爆弾発言。
なんと、官房長官に向かって「あなた、人を殺しましたよね?」と問いかける場面も!

番組演出を担当するのは、バラエティから報道に異動した崎久保華(永野芽郁)。進藤とベテランスタッフの板挟みに…。(以前担当していたイケメンシェフがお邪魔します!に舘様が出演していましたね♪)

そして、ADとして奔走するのが、道枝くん演じる本橋悠介。外国でジャーナリズムを学び、記者志望だった彼は、意図せずADとして進藤や崎久保と行動を共にすることになる役どころです。

推し目線レビュー:道枝駿佑くんの見どころ

まず語らずにいられないのが、あのリハーサルシーン。官房長官(阿部さん)に詰め寄られる場面で、呼吸すら忘れたような緊張感…私まで思わず息を止めてました。あの汗、震え、視線の動き。もう“演技”というより“そこに生きてる”って感じ!

本橋くんは、ジャーナリズムに憧れを抱きながらもADとして現実と理想の狭間でもがく役柄。その熱意と葛藤が、道枝くんの繊細な表現にすごくマッチしていて、キラキラした目で夢を語るシーンは本当に胸を打たれました。

コーヒーを崎久保にそっと渡す場面も自然でスマート。人の心の動きに敏感な一面が垣間見え、「ただの新人ADじゃないな」と感じさせてくれました。

他キャストとの化学反応

主演の阿部寛さんとの並び、すごく“絵”になりますね。重厚感のある進藤とフレッシュな本橋――対照的な2人の関係性が今後どう変化するのか楽しみ。

進藤の「警察からも報道からも無視される悲しい叫びにあふれてる」というセリフ。過去の爆発事故とリンクしている気がして、グッときました。

永野芽郁さん演じる崎久保との掛け合いも絶妙でした。本橋は進藤に憧れを抱き、進藤について行動しがちだったので「あいつ、また単独行動したな~」と言われていたのが面白かったです(笑)
透明感があって天然でピュアな雰囲気の2人が、どんな関係を築いていくのか注目ですね。

永野さんと道枝くんは、透明感があって天然で純粋そうなパブリックイメージがすごく似てるな~と思うので、この二人そろうとどうなるのかなと思っていたけど、すごくいいですね。

崎久保も幼少期に葬式で進藤に会っている様子でしたね、過去にこの二人はどうして同じ場所にいたのでしょうか?この二人の過去も気になります。

印象に残ったシーン&セリフ

一番ゾクッとしたのは、進藤が官房長官に胸骨圧迫をしながら言い放つセリフ――
「こんなところでは死なせない。この手で殺すまでは…」。

そして、最後にたどり着いた“真実”を報道しなかった進藤。強く正義を語る一方で、信念の裏にある思いが垣間見え、ただのヒーローじゃない深みを感じました。

が、ラストの「賄賂」っぽい展開には驚き…。進藤は本当に受け取った?それとも、まだ裏が…?気になる!

まとめ|推し活目線×作品としての魅力

「報道は毎日がエイプリルフール」という言葉が、今も頭に残っています。
“真実”を伝える難しさ、そして情報を受け取る私たちの姿勢も問われているような気がしました。

そして何より、道枝くんの新しい表情が見られて本当に嬉しい…!舘様の偽番組ステッカーも可愛かったですね…!
来週の放送もドキドキハラハラの予感です。しっかり追いかけていきたいと思います。

それから、UNEXTで配信されているスピンオフ『恋するキャスター』も気になる~♡
(こちらはきっと癒し枠ですね♪)

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