正義と犠牲、その境界線は?日曜劇場『キャスター』第7話感想

ドラマ&映画

今週も『キャスター』第7話をリアタイしました!

今回も藤井親子の物語が中心となり、臓器移植をめぐる苦しみと希望が描かれましたね。個人的には、現実でのスキャンダルの影響でちょっと気持ちがザワつきつつも、ドラマにはしっかり惹き込まれてしまいました…(笑)

では、今回もAD本橋くんを演じる推し・道枝くんに注目しながら、第7話を振り返っていきます!

今回のストーリーは?

病院で藤井親子の到着を待っていた進藤の前に現れたのは、なんと崎久保の父・川島医師。そしてその場で、ひまわりネット代表・深沢とビデオ通話が始まりました。

深沢は、進藤の娘・すみれちゃんの命と引き換えに、警察の捜査を止めるよう脅迫。それに対し、進藤は苦渋の決断を迫られます。

深沢は再び藤井真弓に違法な国内移植を持ちかけ、そして崎久保は数年ぶりに父と再会。自首してほしいと願うものの、亡き姉とユキノちゃんの姿を重ね、川島に「逮捕されてもいいから、ユキノちゃんを救って」と頼みます。

崎久保は違法な臓器移植と知りながらも、ユキノちゃんを助けたい一心で協力しますが、進藤はすでに川島や警察に根回しをしており手術直前に深沢は逮捕されます。進藤は、アメリカにいたユキノちゃんの実母を探し出し、川島がその移植手術を執刀。手術後、川島は逮捕されます。そして彼は、かつての手術では姉を助けられる状態ではなかったこと、母親をこれ以上傷つけたくなくて真実を隠していたことを明かすのでした。

今回の振り返り!

今回は進藤と崎久保が中心だったので、本橋くんの登場シーンは少なめでしたが、それでも印象に残るシーンはありました!

特に、崎久保に「報連相っすよ」と言う時の、あのいたずらっ子みたいな笑顔!可愛さ爆発でしたね…!
病院に乗り込んでいく時の表情も真剣で、頼もしさがありました。

ただ、今回の物語を通して、私はどうしても引っかかってしまったところがありました。

違法だとわかっていながら協力した崎久保。気持ちはわかりますが、本人の同意なしに手術を行うことや、リスクのある臓器提供を誰かに強いることは、本当に正しいのでしょうか…?

「家族を救いたい」という思いの強さが、誰かの犠牲の上に成り立ってしまうのはつらいですね。もちろん、川島医師の技術は確かで、進藤も「皆が満足していた」と言っていましたが、それでも命を扱うことの重さには違いありません。

私個人としては、やはり今回の崎久保の行動には共感しきれませんでした。

次回は?

第7話で崎久保の過去が描かれたので、次回は進藤の過去へと物語が進みそうです。

どうやら山井プロデューサーの故郷で何か事件が起き、それが進藤の父の死にも繋がってくる…という展開になる予感。そして、ひまわりネットの深沢が誰かに資金を上納していた描写もありました。まだ見ぬ「黒幕」が潜んでいそうですね。

次回も見逃せません…!またリアタイして感想を書きたいと思います♪

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