6月のイタリア旅行で、人生初の長距離フライトに挑戦しました!
利用したのは「オーストリア航空」のエコノミークラス。実際に乗ってみて感じた座席の広さや機内食、快適に過ごすための工夫などをレポートします。
「オーストリア航空のエコノミークラスってどんな感じ?」「長時間のフライトを少しでも快適にしたい!」という方の参考になれば嬉しいです。
座席と機内環境
座席にはブランケットと小さなクッションが用意されていました。クッションを背中に挟むと腰の痛みが和らぎ、意外と重宝しました。ヘッドレスト部分は折り曲げて高さを調整できるのもポイント。
ただし座席の広さは正直コンパクト。身長162㎝の私でも、前の人がリクライニングすると膝がぎりぎり当たるほどでした。
さらに中央4列席だと、左右に人がいると腕がぶつかるくらいの距離感。長時間座るのは少し窮屈に感じました。
照明が落ちると足元が暗く、荷物を出し入れするのが大変に…。必要なものはあらかじめまとめて座席ポケットに入れておくと安心です。
成田→ウィーン:約14時間のフライト
行きの便は11:10に成田を出発し、約14時間10分でウィーンへ。
離陸後すぐに、イタリア風おかき?のようなおしゃれなスナックが配られ、その1時間後には早速機内食が登場しました。

パスタと和食から選べ、私は和食をチョイス。ハンバーグは肉の風味がしっかりしていて美味しく、デザートのベリームースは酸味が強めで大人っぽい味でした。

その約11時間後、2回目の機内食が。ナポリタン風パスタにパン、そして和菓子のような謎の一品。全体的に炭水化物が多めのラインナップでした。

ウィーン→成田:帰りのフライト
帰りは13:30にウィーンを出発。事前に「機内食は2~3時間後」と添乗員さんから聞いていたので、空港でハンバーガーとビールをしっかり食べてから搭乗しました。
最初の機内食はパスタかチキンから選べ、私はパスタを選択。クリーム系ショートパスタにサラダ、パン、リンゴケーキという内容でした。

さらに6時間後の朝食は、しょっぱいフレンチトースト風の一品にパンとベリームース。ボリュームは控えめでした。

ドリンクサービスは頻繁にあり、ビールや赤・白ワイン、ソフトドリンクも楽しめました。長時間のフライト中に気分転換できるのは嬉しいですね。
持って行ってよかったもの&不要だったもの
特に役立ったのは「蒸気でホットアイマスク」「のどぬ〜るぬれマスク」「フットレスト」「ネックピロー」「着圧ソックス」。フットレストは吊り下げるタイプを使用。夫にも大好評でした!
逆にイマイチだったのは100均の気圧調整耳栓。違和感があり、最終的にはノイズキャンセリングイヤホンで音を遮断して眠りました。ただ、寝ている間に外れそうになりヒヤッとしたので、その点は注意が必要です。
長距離フライトは体力的に大変ですが、ちょっとした工夫とアイテムで快適さが変わります。これからオーストリア航空やヨーロッパ行きの長時間フライトを利用される方の参考になれば嬉しいです。
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