午前中のヴェネチア観光を終えて、水上タクシーで港まで戻り、バスに乗って次の目的地・ボローニャへ向かいます。ここからは3日目の後半、ボローニャ観光とフィレンツェ到着までの様子をお届けします!
いざボローニャへ出発
ヴェネチア観光を終え、バスでボローニャに向かいます。
この日は思ったより道路が混雑していて、到着したのは16時過ぎ。ガイドさんは現地の方で、日本語ではなかったのですが、添乗員さんが逐一翻訳してくれたので安心でした。
観光客が多い都市とは異なり、ヴェローナと同様、ボローニャは他国からの観光客が少なめ。落ち着いた雰囲気の中で街歩きが楽しめました。
マッジョーレ広場とポルティコ
まずはボローニャの街の中心マッジョーレ広場に向かいます。ボローニャの街は日本のアーケード街のように「ポルティコ」と呼ばれる回廊があり、雨の日でも濡れずに移動できることが、ボローニャに住んでいる人たちの自慢だそうです!日差しを避けながらのんびり散策できるのが嬉しかったです。
広場の中心にはネプチューンの噴水がありました。16世紀に造られたもののようです。

広場に面した市庁舎(アックルシオ宮殿)の上には、現在の暦であるグレゴリオ暦の導入で有名なボローニャ出身の法王グレゴリオス13世の像がありました。

サンペトローニオ聖堂へ
その後サンペトローニオ聖堂に向かいます。建物の下半分は大理石で覆われていますが、上は資金不足で未完成の状態がずっと続いているそうです。元々は外観のみの観光予定でしたが、中にも入れることに!
入口には警察官が立っていて、厳重な警備が印象的。


この絵画ですが、ムハンマドを痛めつける様子が描かれており、ムハンマドを神として信仰する人にとってはつらいものなので、テロの対象の一つになっているのだとか。ただ絵画として歴史的な価値が高い貴重なものであるため、厳重に警備をしているそうです。
ボローニャ大学へ
その後はボローニャ大学の解剖室の外観を観光。まるで大学というより宮殿のような見た目です。中には入れなかったのですが、解剖台を囲むように椅子があるのだそうです。残念ながら中には入れませんでしたが、当時の医学教育を想像しながら、感慨深い時間を過ごしました。

その後はペスケリエ・ヴェッキエ通りを通ってバスへ。この通りには市場が軒を連ねており、美味しそうな食材がたくさんありました。
このあたりは人通りも多く、スリが多いエリアとのことで注意しながら歩きましたが、混雑もそれほどなく、スムーズに進めました◎

いよいよフィレンツェへ!
またバスに乗り、いよいよフィレンツェへ向かいます。
到着後はすぐにホテルに隣接するレストランで夕食!
ボロネーゼと骨付きチキンでした~!ボロネーゼはミートソースがよく絡んで美味しかったです!クラフトビールとの相性もばっちり。


2連泊するホテルなので、ここでやっと少し荷ほどきができます。明日からはフィレンツェ観光とローマへ向けた移動が始まるので、気持ち的にも体力的にもありがたい休息ポイントでした。
明日はいよいよフィレンツェ観光です。午後からは初めてのがっつり自由行動ということで、体力を蓄えるため早めに就寝。
次回は4日目のフィレンツェ観光について書いていきたいと思います♪
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