推し活は人生に潤いをくれるもの。でも…ときどき、心が苦しくなること、ありませんか?
例えば、推しの真偽不明な裏話を目にしたり、突然の熱愛報道が飛び込んできたり…。
「好き」で始めたはずの推し活なのに、見ているだけでなんだかつらい。そんな瞬間が、私にもありました。
でも、今はちょっとだけ気持ちの持ち方を変えて、以前よりもずっと楽に楽しめています。
今回は、そんな私の経験をもとに、「推し活で病まない」ためのマインドについてお話しします。
原因を排除する
推し活で病む原因は何でしょうか?
私は、推しの熱愛報道やSNSでの真偽不明な情報などで気持ちが落ち込むことがありました。
この対策として、よく一定期間SNSの通知をオフする…などよくアドバイスとして挙げられていますが、そうするとかえって見たくなるんですよね。
そんなとき私が実践しているのは、情報を選ぶこと。
具体的には、公式アカウントだけをチェックして、それ以外の愚痴アカウントや情報系はすべてミュート。マイナスな発言を自分の中に取り入れないようにしています。
それでも心から楽しめないな…というときにSNSから離れます。
「逃げ道」を持っておく
「はて?」と思われた方も多いでしょう。推し活をする上で大切なのは、推し活に気分が乗らないときや見ていてつらいときの逃げ道を用意しておくことです。
それは他の推しでも構いません。映画、ドラマ、アニメ、スポーツ、散歩、料理、資格の勉強…など他にも熱中できるorしようと思えばできるものを複数用意しておくといいです。
私も3つのグループを応援していますが、すべてのグループを同じ熱量でずーっと推し続けているわけではありません。
見ていてモヤモヤすることがあれば、他のグループの動画を再生したり、いつも流す音楽を他のグループに変えてみたり、少しだけ離れることもあります。
アニメやドラマの一気見やスイーツ作りなど、推し活とは全く違う分野にシフトチェンジすることもあります。
そして自然に気持ちが戻ってからまた触れる時間を長くしていきます。
推しはいざというとき助けてくれない
ちょっときついことを言います。
今まで出会ったことのある人間ですら、100%信頼ってできますか?いい人そうに見えたのに、たくさん話をしたのに、期待を裏切られることって普通にあります。
ましてや、推しに関しては会ったとしてもライブ会場の中でのみ、万が一奇跡が起きて直接話せたとしても一言二言が関の山だと思います。
今までの推しの発言や振る舞いから、この人はいい人!この人のためなら何でもしたい!そう思ってはいけません。
アイドルは求められるイメージを分かっていて、自己分析を重ねて、自分に求められている発言をします。
発言の丸ごとすべてが嘘というわけではないかもしれません。しかし、自分の強みや弱みを徹底的に分析し、ファンが求めているものを提供することを常に考えてきた人間だけが、芸能界で生き残っていきます。
盲目的になるのはやめましょう。
ライブや映像からたくさんの元気をもらえるし、心が軽くなることもある。でも、あなたが借金しても肩代わりしてくれませんし、心身の健康を病んだとしても面倒を見てくれるわけではありません。
そもそも江戸時代だったら、参勤交代で推しの範囲数十㎞圏内に入れるくらいがいいところでしょう。顔面の造形が何度も写実的に見ることができる、歌っている曲を持ち運べる、それだけで十分だって気持ちでいます。
なので、ライブに外れてもいちいち落ち込むことはありません。同じ世界で、デジタル社会の中で出会うことができた、それだけで本当に幸せなことだからです!
まとめ:推しに期待しすぎない
推しに期待をしていないって推し活と言えるの?と思われるかもしれません。確かに少し冷たい考え方だと思います。
それでも自分の人生、楽しんで過ごすためにある程度割り切った考え方も必要です。
もし「こんな風に考えているよ」「私はこうやって立て直してるよ」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください!
コメントもお気軽にどうぞ◎
一緒に“無理しない推し活”を続けていけたら嬉しいです!
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